国立博物館が羽田空港で保管していたYS-11の量産初号機(YS-11としては3号機)であるYS-11-104(JA8610)が、茨城県筑西市茂田にあるザ・ヒロサワ・シティで展示されることになりました。
10月から羽田空港で解体が始まり、2020年秋ごろから公開する予定とのこと。


とうとうJA8610号機が羽田を離れることになりました。
いつの日か羽田空港に航空博物館を作り、目玉展示機となることを夢見ていましたが残念な結果となりました。
まあ解体されスクラップという可能性もあったのではないかと思われ、それよりは良かったかな。
報道では「保存施設を建てて移転の準備を進め」とあり、もしかしたら屋内展示になるのかもわかりません。
どういう塗装で展示されるのかわからないが近年は一般に公開もされていないので、来年の秋の展示を楽しみにしておきましょう。
できれば今年の羽田空港空の日フェスティバル2019(9月28日実施)で羽田での最後の公開をしていただきたいが、予定を見てもYS-11の公開とは書いていないようですね。
なんとか追加イベントとして一般公開ができないかな~?

説明板

んっ! この説明板を見るとフライトシミュレーターのコックピット部分のみ寄贈を受けたと書かれており、今まで私が書いてきたことは間違いなの?
フライトシミュレーターに一企業が所有する機体のラジオコールプレートを付けるかな~? もしこの前胴部がシミュレーターであれば訂正しお詫び申し上げます。

インターネット航空雑誌 ヒコーキジャーナル第273号

この羽田空港T101格納庫も既になく、昔の羽田空港を思い出す施設や機体はいつの日かまったくなくなってしまうでしょう。

北方領土は日本であり北海道です。  以上で2019年8月3日のリポートを終わります。

今まで何度も新千歳空港に来ているが知らなかったな~。

ターミナル内で飲食店を探していると、チンチン電車を見つけました。

国内旅行でこのような大きなトラベルケースが必要? 海外からの帰国か外人さんの物なのかな~?

新千歳空港に到着! 34日ぶりの新千歳空港です。

成田空港をなんとか撮影できました。

成田空港よさようなら。 でもまた来まっせ!

B滑走路は基本着陸専用なのか、第3ターミナルからA滑走路まで延々タキシングです。

第3ターミナルから出発するのは初めてなのですが、検査場を過ぎてからは窓越しですが第3ターミナルや第2ターミナルに駐機している機体を撮影できます。

さあ成田空港から出発です。 今年の10月26日を以てピーチアビエーションとなり運航終了の予定なので、私はたぶんこの飛行が最初で最後のバニラエア搭乗でしょう。

屋外に置かれていて腐食が進むと思いますので、できれば倉庫内に置いていただければと思います。
B-29と聞いて煙たがる人もいるかもわかりませんが、これはこれで貴重な物だと思います。

ヒューズ369HS(JA9298)を撮影することができました。 きれいに撮れれば最高ですが、以前と変わりなく展示されていることを確認できる写真が撮れれば、それも貴重な写真だと私は思っています。
皆さんも多少悪い写真でもいいので投稿してくださいよ。 ヒコーキジャーナルは芸術写真を載せるサイトではありませんからね。

成田空港に戻るために最後の撮影をして航空科学博物館を後にしました。
リニューアルして新しい展示物やイベントが行なわれていますので、以前行かれた方もこの秋にでも行かれてはいかがでしょうか。
じっくり見ていけば1日を航空ざんまいで過ごせると思いますよ。

次は土曜日限定のオープンハウスです。

今までは無かった出店が玄関横に出ていました。 これからも続けるのかどうかわかりませんが、土日くらいは出店していただきたいな。

以前は玄関前にベンチと灰皿があったのですが、椅子はなくなりました。 真っ白な石を地面に敷き詰めていますが、今はいいが、年を重ねるごとに汚れて黒くなってしまうでしょうね。

航空科学博物館入場料を払うとシールを貰え、服に貼っていると当日何度でも入場できます。

ちょっと喫煙しょうと思い、喫煙所に向かう途中の玄関にリニューアルオープンで送られた祝いの花が多くありました。
公的な施設の祝いの時にこんな花が贈られて並べないだろうから、航空科学博物館は公的な施設ではないのではないかな。

体験館1階にある多目的ホールに行くと太鼓演奏を行っていました。 なお、これはリニューアルに伴うイベントですので、航空科学博物館でいつもイベントを行っているわけではありません。

ここは屋上という名称ではなく、ビューテラスが正式名称のようです。

NCA駐機場を見ることができますが鉄柱が多く、このような写真になってしまいます。

このような感じで成田空港を見ることができます。

屋上はこんな感じですが誰もいませんでした。

次に屋上に行ってみました。

ここは模型を展示していたり、YS-11についての説明板がありました。

説明板

1PTBと書いているが、子供や航空マニアではない一般の方々にはわからないのでは?
PTBとはpassenger terminal buildingのことで、1PTBとは成田空港第1旅客ターミナルビルのことです。 昔は成田空港第1旅客ターミナルビルにノースウエストのB-747が多く駐機していたことを言いたいのだと思うが、私でもこれを読んで一瞬考えてしまいました。
航空博物館職員でも何を言いたいかわからない人がいるのでは(汗)。

B-777シミュレーターもありますが、ちょっとちゃっちいです。

自分も体験しましたが自分で上へ下へ、右へ左へ飛行できず、ちょっとがっかり。 でもパイロット気分にはなれました

職員に聞くと以前から所有しており、倉庫で保管していたとのこと。 航空科学博物館の倉庫には何があるかわからず、まだまだお宝が眠っているかもわかりませんね。

MD902ドクターヘリキャビン

フライチームの写真を調べてみると今年の5月24日に岐阜基地で撮影した写真があり、数か月前に解体され航空科学博物館に搬入されたのも最近のことでしょう。
JA01EP号機はまもなく抹消登録されるであろうが、川崎重工業としても固定翼機は必要と思われ、新しい固定翼機がまもなく登録されると私は思います。

えっ! JA01EP!
機体を1機1機追っている超マニアであればどういう機体かすぐにわかるのではないですか?
私でもセイコーエプソンが長く使っていて、川崎重工業所有機が東日本大震災で被災したため(JA01KA)購入した機体だとわかりました。 抹消登録されたかまではわからなかったのですが、帰宅後調べてみると、まだ抹消登録されていない機体だとわかりました。
なんということでしょう。 既にJA01EP号機は解体され、このような状態になっているのです。
JA01EP号機はエプソン所有時に八尾空港でよく見かけましたが、私と相性が悪いのか格納庫内に置かれている場面しかほぼ見ておらず、唯一八尾空港上空を飛んでいる姿の写真が1枚ありました。

説明板

以前撮影した格納庫内で保管されていた時の状態。

まずはこれらから。

体験館1階の大部分は多目的ホールになっており、これからのイベント時に多用されていくでしょう。

内部構造がわかるDC-8主輪タイヤ

逆に今回このR-2800エンジンの銘板を撮っていないので、展示場所の移動によりR-2800の銘板を写せなくなった可能性があります。 2012年に撮影したこの銘板によりR-2800-75型ということや色々な情報がわかるので、撮れる時には撮っておきましょう。

1階にある展示物はガラス越しですが、屋外からも見ることができます。

次は新しく増築された体験館の見学ですが、本館の1階からも行けますが2階からも通路が繋がっているので行けます。

機首部分がセクション41というのはこの看板を見ればわかるが、一般人にはセクション41というのがどういう意味かわからず、航空マニア歴の長い私でも当初は何のことかわかりませんでした。
一般客にもわかりやすいように「B-747見学ツアー」や「ジャンボジェット見学ツアー」・「ジャンボ機首部見学ツアー」などわかりやすいツアー名称に換えた方がいいのではないかな?
初めて来たお客さんは、ツアー名称だけでは何を見られるのかさっぱりわからないでしょう。

屋外展示機の撮影を終え博物館に戻ると既に開館しており、色々なイベントの申し込み受付には多くの方々が並んでいました。

開館まで時間があったので先に屋外展示機を撮影しましたが、今までに何度もリポートしていているので割愛しますが・・・

航空科学博物館正面もリニューアルされています。

航空科学博物館は平成元年(1989年)8月1日に開館して今年は30周年になり、それに合わせてリニューアルを行うとともに新たに体験館を増築しました。
この左側の建物が増築された体験館です。

富士FA-200-160(JA3848)

開館まで時間があったのでバス入場門まで戻り、エアロスバルの撮影です。

空港からバスに乗り、到着した場所は・・・

これで私もルークオザワさん並みの写真が撮れるでしょう(笑)。

11800円が10000円で値下げがあまりないので迷ったが購入しました。 サマーセールなのだから、せめて8千円くらいにしてくださいよ~。
このジャンバーを着たおっさんが航空祭等にいたらMAVERICかもわかりませんので声をかけてね。

もう終わっていますが、サマーセールでボーイングのジャンバーを売っていました。

現在はこれくらいの屋外展示機になっており、着実に機体が増えていったことがわかります。(今はセスナ195もこの屋外展示場で展示されています)

これは今の展示位置と違う場所で展示していた頃の写真でしょう。

この洗浄機はJALの物だと思うのだが、ANA機が入っている姿の写真もありました。 貸し出しもしていたのかな? たまたま洗浄機の後ろを動いていたか駐機していた写真かもわかりませんけどね(笑)。

完成した時は世界初と報道があったと思うのだが、続く大型旅客機用洗浄機はどこかに作られたのだろうか?

私も撮影していますよ。 前後の写真から、航空科学博物館に行くバス車内から撮影したのでしょう。

開館してもう30年になるのですね。

展望デッキでの撮影を終え、第1ターミナル5階で行われていた恒例の成田空港飛来機展と右奥にある・・・

帰宅後調べてみるとJALが9年ぶりに定期貨物便を8月1日から再開した便で、カリッタエアと共同運航(コードシェア)という形で成田とシカゴを結んでいます。
1日から開始で週何便なのかわからないので、JAL定期貨物便再開2~3便目ではないかな。
JALが貨物定期便から撤退してもう9年もなるのか~。
私が飛行機撮影を初めた頃はANAに貨物機はなく、ましてやNCAもありませんでしたので日本の貨物機はJALしかなかったのですが、JALの経営危機により貨物機をなくし寂しい気持ちでいました。

シンガポール航空  A380-841(9V-SKR)

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搭乗橋が2階席に繋がっていることに注目。 チケットにはコンサートのように「2階席」と書いているのかな?

最初で最後のバニラ搭乗なのでいい思い出にしたかったが、いただけないのは多くの搭乗客が並んでいるのに2ブースのみで搭乗手続きをしていたことです。
カウンターは多くあるのにですよ。 「LCCだからしょうがないでしょ。 嫌なら大手航空会社の便に乗ったら?」という考えなのかな。
ピーチに換わってどうなるのか、これからもたまに第3ターミナルのピーチカウンターを見ていきたいと思います。
これかはこのカウンターに私が並ぶことも多くなるでしょうしね。

多目的ホールに行くと、「博士の大航空理科教室」というイベントを行っていました。 チョット観客が少なめですね。

これはいい絵ですね。 木村さんは今も行われている鳥人間コンテストの解説者をしていましたね。

この機体には2基の座席が残っていましたが近づいて撮影できるので、計器盤全体を撮影することができました。
計器盤が見えるとMAVERICがすることはラジオコールプレートの捜索で、見つけたので撮影すると・・・

だが屋内からは近寄ることはできず、当日はリニューアルのイベント等が多くあるので近づけないだけでいつの日か近づけるのか職員に聞いたところ、今後も近づいて見ることはできないそうです。
ガラス越しでは近くから見えるからいいか。

小さいように見えますがイベントホールもあり、まあまあの広さがありますよ。 縦長の建物ですね。

スイス国際航空  A340-313X(HB-JMC)

当日撮影初号機はスイス国際航空のA340でした。 普段の早朝には貨物機が大量に着陸してくるのですが、土日は貨物便が少ないです。

◎ 2019年千葉県・北海道撮影旅行 No.3

実は今年の8月23日に私はザ・ヒロサワ・シティに行っており、ザ・ヒロサワ・シティは広大な施設で、YS-11の展示施設は余裕で建てられるでしょう。
この取材記は飛ぶ可能性が高く、飛んでしまったらすみません。(今年だけでもまだまだ飛んでいる取材記は多くありますけどね)。

私がJA8610号機を最後に見たのが2012年9月22日で、この時が最後でした。

やっと滑走路に到着!

ここは小型機専用のオープンスポットでしょう。

これは燃料移送用のパイプラインではないかな? 地中に埋まっている燃料移送用のパイプラインだとしたら初めて見ました。

んっ!

第3ターミナルはLCC専用ターミナルなので、当然搭乗橋はありません。

本日の搭乗機はJA14VA号機です。

さあ新千歳空港に向かいましょう。

橋を渡って搭乗口に着くとこういう風景です。

搭乗口に行く乗客はこの橋を渡って行くのですが、これは下を航空機が通れるようにするために橋にしていると以前何かで知ったのですが、まだ通していないようですね。
A320やB-737くらいは通れるように思うが、B-767やA330でも通れるのかな? 第3ターミナルのエプロン拡張工事が終わってから通すとは思うが、通過試験はもう済んでいるのかな? いつの日か月刊Airlineに下を通る旅客機の表紙の号が発刊されると私は予想します。

成田空港行きバスは、今までに乗ったバス会社と違う会社のバスに今回乗ったのか遠回りをして成田空港に行くコースを通り、画像は悪いが車内からアメリカンアビエーションAA-1ヤンキー(JA3613)や・・・

約5回目の参加で、航空教室の合間に格納庫内の保管品も撮影していたのですが、「格納庫内の保管品は公開していないので、ネットには上げないでください」と今までに見たことのないスタッフから言われました。
今までそういうことを言われたことはなく、逆に「こんな物もありますよ」と撮影させてもらったこともあるのに、航空科学博物館の運営に今までと違う方々が参加することになったのかな?
イベント名称はいつの日かオープンハウスから航空教室に換わるかもわかりませんね。

しばっこくん(芝山町キャラクター)と何かのキャラクターが祝いに駆けつけていました。

当日も暑い日で、私はイチゴ味かき氷(練乳入り)をいただきました。

喫煙者が多い時に、奥の人がタバコを吸い終わって吸っている人の前を通って出るには狭いような感じがします。 灰皿は壁際に置くとスムーズに出入りできるのではないかと思います。

喫煙所は玄関を出て左にあります。

航空科学博物館企画展示「空飛ぶクルマ」に合わせての展示かな?

多目的ホールの後ろに大型ドローンを展示していました。

計器盤を撮り・・・

この後DC-8フライト体験をして・・・

館内はこんな感じですっきりしたように思えます。 ということは多くの展示物が撤去されたということでしょう。 
今号では新築された体験館を中心にリポートしているので、本館側の撤去物等の考察はいつの日かしたいと思います。
なお、航空科学博物館のホームページを見ると、体験館の2階に8月以降にモックアップを設置と書いているので、私の予想ではMRJ(失礼! スペースジェットでした)のモックアップを展示するのではないかと思っています。

2階に降り、空中通路を通り本館に戻りました。

柵側から出入り口を見るとこんな感じです。

成田空港に飛来する航空会社の機体写真がありました。

ここから見た多目的ホールです。

ピントが合っていないが、リニューアル3日目というのに秋水の模型が壊れているのはなぜ? 初飛行時に破損したかどうか知らないが、そういうことを模しているのかな?(笑)

2階の中心部は1階にある多目的ホールの吹き抜けになっており狭いです。

B-747の2階部分の非常脱出口で、色からセクション41と同じB-747-212B(元シンガポール航空9V-SQQ・元ノースウエスト航空N642NW)だと思います。

B-747アッパーデッキドアトレーナー

B-737-MAXシミュレーター

まだ撮影しているかもわからないがデジタルアルバムで検索しても格納庫内以外の写真はこれ1枚しかヒットせず、整理をしていない写真の中にあるかもわかりません。

まあ日本で登録されたB-200が何機あるのかその時はわからなかったが、その内の退役した1機を使って展示用にしたのだろうくらいしか思っていませんでした。

次はこの前胴部で、説明板があったのでビーチクラフトB-200だとはわかっていました。

右の座席は残っているので、計器盤全体を撮影することはできませんでした。

MU-2B-30(JA8767)前胴部

この前胴部は長く航空科学博物館の格納庫に置かれていたのですが、リニューアルに伴って体験館での展示が始まりました。

2階に上がってみました。

B-747タイヤ  B-747は前輪・主輪共に同じ物とのこと。

以前の展示状況

プラット&ホイットニーR-2800エンジン

でも展示場所変更のおかげか、銘板を撮影することができました。 マーリンエンジンにはいくつかの型式があると思うが、この銘板により621型というのがわかりました。 銘板は大事ですよ。

以前の展示状態

以前は本館でケースに入れられて展示していましたが、リニューアルされて直に見ることができます。

ロールスロイスマーリン621型エンジン

B-787タイヤとA380主輪タイヤ  B-787タイヤは前輪・主輪共に同じ物なのかな?

見学ツアーの内容は、航空科学博物館に行って体験してみてください。

まずはB-747セクション41見学ツアー(元9V-SQQ号機)で、今回で3回目の見学ツアーかな?

気になったのは屋外展示場の中心にある芝生の場所が臨時駐車場になっており(常設駐車場が満車になればここも駐車場になるのであろう)、以前は何に使っていたか思いだせません。 今までに写した写真を見ていけばわかるだろうが、編集時間短縮のため調査不実施。
これだけの広さのある臨時駐車場なので、まだまだ展示機を増やせそうですね。

リニューアルにより玄関前から屋外展示場に展示場所を移動したセスナ195(JA3007)だけ1枚掲載しておきます。 職員によると移動は大変だったとのこと。

1994年(平成6年)9月23日に行われた空の日フェステイバル予定表の看板を流用したものでした。 今も空の日フェステイバルを行っているのか知らないが、気になるのは多く行われた「小型飛行機搭乗体験」とはどの機体を使用したのかと、駐車場奥にあるレストハウスで行われた「シミュレーター体験教室」ではどういうシミュレーターを使ったのだろうということです。
今は使用していないと思われるレストハウスですが、今もシミュレーターが置かれているのかな?
そして当日は夜の10時まで開館したようですね。

この看板の裏側は・・・

この写真は2012年に撮影したもので、玄関前にある生け垣や喫煙所を撤去しすっきりしました。

従来の建物もリニューアルされて自転車置き場が作られており、自転車固定台がおしゃれです。

航空科学博物館です。 以前は博物館玄関前にバス停があったのですが、ここにあった博物館に行ける道路をバス専用にして大きなバス停を作りました。

成田空港飛来機展の方は定期的に行われているので、ホームページを確認して行くといいでしょう。

アップ写真で、当時はこれくらいの屋外展示機でしたが・・・

航空科学博物館に行ったことがない人でも航空博物館と成田空港の関連位置がよくわかる写真です。

この写真は、今は航空科学博物館で展示しているリアジェットが最後の飛行で成田空港に飛来した時のものでしょうね。 普通の航空博物館スタッフであれば館に運び込まれた時に写せばいいだろうと思うでしょうが、航空博物館のスタッフはわざわざ成田空港に出向き撮影しています。 この撮影をするために超過勤務手当が必要だから無理!というような航空博物館なら航空博物館をやめてしまえ!(笑)。
この写真の後ろには、今はないJALの機体洗浄機が写っています。 今はないのだから、これが写っているだけでも貴重な写真です。

航空科学博物館で感心するのは、成田空港に飛来した珍しい機体や初就航などの機体を撮影したり、館内の写真を撮ってきていることです。
それもとてもいい写真を撮っており、スタッフにプロ並みのカメラマンがいるのでしょうね。
館内の写真はスタッフが換わっていっても以前の展示状況の資料になるし、とてもいいことだと思います。 他の全国にある航空博物館や自衛隊の資料館などは館内の模様や展示物の写真を撮っていっていますか? 撮っていなかったら今からでも遅くないですから、撮っていくほうがいいと思いますよ。

飛来機展は前にもリポートしているので、「航空博物館 平成と共に歩んだ30年」展のみリポートします。

NAA Art Galleryで行われていた「航空博物館 平成と共に歩んだ30年」展を見に行きました。

UPS  B-767-34AFER(N342UP)

皆様ご安心ください。 また展望デッキからの写真を永遠に並べただけのリポートを見せられるのかと思った方がおられるかもわかりませんが、これで展望デッキからのリポートは終わりです。

いつの日かJAL CARGOと書かれた貨物機が復活することを祈っています。  (2010年7月19日撮影)

右側には鶴丸マークが描かれていません。

カリッタエア  B-747-4B5F/SCD(N712CK 元大韓航空HL7400)

第1ターミナル北ウィングの建物の影から、ジャンボ貨物機が離陸のため出てきました。 おっ! カリッタだし、JALの鶴丸マークが描かれているぞ!

エールフランス  B-777-328ER(F-GZNK)

エアカラン  A330-202(F-OHSD)

ベトナム航空  A350-941(VN-A893)

今号では2019年8月3日のリポートをお伝えいたします。

追加写真ですが、航空科学博物館で船橋沖で引き揚げられたB-29の床板を撮影していました。

〇 成田空港NOW・航空科学博物館