インターネット航空雑誌 ヒコーキジャーナル第243号

この写真にすべての機体が写っていませんが2009年に撮影した松島基地退役機展示場で、この中のT-33A・F-86D・T-6Gが津波により損傷し撤去されました。
以前は6機展示していたのですが現在の展示機は、F-86F-40(82-7789 92-7789と書かれている)・T-2後期型(59-5192)・F-104J(36-8535)の3機となってしまいました。

私がリポートしたのは1階のエントランスと大展示室だけで、他にも多くの展示がある遊就館ですので、皆様も一度訪れることをお勧めします。
ニュースで度々報道され行きにくい雰囲気がありますが、荘厳な中にも家族で楽しめる遊就館のような場所もあり、子供のために勉強にもなるでしょう。

この零戦タンブラーを買うかだいぶ悩みましたが、まだ旅は続きかさばるのと、値段が3600円とのことであきらめました。
もうちょっと安くして航空祭の出店で売っていたら買いますよ。

昔は祝日に家に国旗を立てている家が多くありましたが、今は見なくなりましたね~。 売っているところも見ないので、買いたい方は遊就館で売っていますよ。

見学を終えればミュージアムショップでおみやげを買えます。

火炎瓶って学生運動じゃないのだから、アメリカに勝てるわけはないですね。

戦時中の武器等の展示?

震洋のスクリュー

説明板

水上特攻艇震洋一型複製

細部まで丁寧に再現されています。 双眼鏡だらけですね~

航空母艦翔鶴模型(1/50)

説明板

説明板

伊号潜水艦に搭載され出撃する回天1/50模型 イ36模型(伊36模型)

九七式中戦車

説明板

九三式魚雷三型エンジン等推進部(回天も同じ推進部)

説明板

回天一型改一(たぶんレプリカ)

左が戦艦大和型主砲弾の46センチ主砲弾で、真ん中の2基が戦艦三笠の30センチ主砲弾、右が戦艦長門型の41センチ主砲用火薬かんです。

戦艦陸奥部品

戦艦陸奥副砲(五十口径三年式十四センチ砲)及び戦艦陸奥小錨

この副砲は陸奥記念館でも撮影した記憶があると思うのだが、アルバムソフトを検索しても出てきません。 相当昔に撮影したと思うのだが、まだ写真の整理をしていないのかな?

ある場所で撮影したこれも本物の回天二型です。 このリポートも流れそうなので1枚だけ掲載しておきます。
全国の航空関係の場所を巡っていると回天はよく見かけ、ついつい回天についても撮影していっています。
普通の艦船マニアより、回天の本物やレプリカの撮影だけは多く撮影していると思いますよ。

説明板

日本国中に回天は多く展示されていますがほぼ全部レプリカですが、これは本物です。

回天四型(中部胴体のみ)

潜水艦が潜ったり浮上したりするしくみを考えたことはあったが、こうやっているのですね。

潜水艦気蓄器(潜水艦空気ボンベ)

日本海軍経理学校(品川)の揚艇場の揚艇柱(ダビット)部品

説明板

今でも世界の一流タイヤメーカーであるブリジストン製です。

ケースの外にもプロペラと車輪を展示しています。

五式戦闘機の部品も他の2ヶ所でしか撮影していませんので貴重な展示物です。

五式戦闘機部品

屠龍の部品について私のアルバムソフトで調べたところ他の2ヶ所でしか撮影しておらず、この部品も貴重な物です。 部品1個1個撮影していますが、既に多くの写真を貼り付けているので掲載しませんので、見たい方はどうぞ遊就館へいらっしゃ~い!

二式複座戦闘機「屠龍」部品

事前に遊就館に何が展示されているのか調べられなかったのですが、アツタエンジンが普段は展示されているのですね。 アツタエンジンを私は河口湖自動車博物館でしか撮影していませんので、貴重なエンジン展示だと思います。
奉納関係団体とはどこに貸し出していたのだろう?

んっ!

昭和47年にヤップ島で発見された時の同機であるが、南洋諸島のジャングルの中にこのような機体がまだまだ残っているでしょうね。
テレビ局で捜索してもらえないかな~。

照準器?

ほぼ誰も見ないようなところまで細かい修復を実施しています。

7.7mm機銃

尾輪が曲がっており、知ってそういう風にしているのかもわからないが、できれば真っ直ぐにしてほしいな。 設置時に旋回させてそのままということはないでしょうね~。

後期の型では空冷の星形エンジン(金星六二型)に換装し、世界で彗星の水冷エンジン型の機体が残っているのは遊就館のこの機体だけです。

彗星は日本海軍の艦上爆撃機で機体下部に爆弾倉があり、零戦などの星形エンジンと異なり直列水冷エンジン(アツタエンジン)なので、機首部が細い空気抵抗が少ない機体ということがわかると思います。

説明板②

日本海軍神雷部隊「桜花」攻撃ジオラマ

説明板

これは信管なのかな~?

桜花一一型レプリカ

えっ! 大展示室は撮影していいの?

ここで撮影終了です。 この後カメラをカメラバックに収納し、多くの展示品を見て進んでいくと・・・

エスカレーターに乗って2階に上がり、多くの展示品の見学を開始ですが・・・

茶寮「結」です。

零戦の右後ろには靖国神社と場違いのようなおしゃれな喫茶店があります。

零式艦上戦闘機二一型搭載20mm機関砲

零式艦上戦闘機の座席

戦地で修理された主翼桁部分の部材

三菱4240号と書かれた防火壁の一部

手を抜くことのない復元をしており、1機の機体が芸術品のように見えます。

プロペラ

どこまでオリジナルかわからないが、エンジンは装着されています。

この写真は今は無い三菱重工業小牧南工場史料室で撮影した零戦52型甲(4708号機)の本物のプレートと思われ、ほぼ忠実に作り上げています。

このプレートでした。

んっ プロペラ軸の下に何かプレートがあるぞ。

こんなところに隙間があるのかな~?

零式艦上戦闘機五二型(三菱4240号 81-161)

館内に入るとすぐ零戦を見ることができます。

TOP

次の日に行く場所近くのホテルに入り、ホテル近くの全国の基地・駐屯地内によくある居酒屋「はなの舞」で本日の取材の成果を喜びながら一人宴会を楽しんだのでした。



ここで日本に数十人いるかいなかの退役展示機マニアにお伝えする情報ですが、松島航空祭に行かれた方から、松島基地退役機展示場で展示されていたT-6G(52-0080)が撤去されていたとの情報をいただきました。
52-0080号機は津波のため被災し、損傷があったが2年前までは展示されていましたが、見栄えが悪いと判断されたのか撤去されてしまいました。

航空機が大きいように思うが同じ縮尺かな~?

戦艦武蔵レリーフ

こういう展示はほぼ大和なのですが、2番艦の武蔵を展示するところがにくい。 皆様もいずもやひゅうがではなく、2番艦のかがやいせも応援してね ♡。

河口湖自動車博物館と同じ二一型エンジンですね。 アツタエンジンを撮影できなかったので、また東京に行った時に暇ができた時の行先ができてラッキーです。
昨年亡くなった東京の叔父の墓参りにも行かなければならないのですがね(汗)。

説明板

説明板③

戦死及び殉職者829名と書かれているが、ウィキペディアによると桜花での殉職者は55名で、母機や援護機・その他神風特別攻撃隊なども入れて総計が829名となっています。
しかしこの中の神風特別攻撃隊でのでの殉職者が187名となっており神風特別攻撃隊の殉職者が少ないように思うが、実際はそうだったのかな~?
神風特別攻撃隊が有名であるが、その1/3くらいの兵隊が桜花で殉職しており、陸軍のバンザイ攻撃などでは数千から数万名が殉職しているでしょうね。

さすがにアルコール類は無いようですが、靖国神社でクリームあんみつを食べられるとは思っていませんでした。
靖国神社には行きにくい感じがあるがこのような店もあり、若い方々も行ってみてはどうでしょうか。

説明板

さあ靖国神社資料館である遊就館に入りましょう。
靖国神社へは2012年以来6年ぶり2度目の参拝ですが、前回来た時は防衛省に行く用事があって時間が無く、遊就館がまだ開館していない早朝だったので館内に入るのは初めてです。

◎ 2018年千葉県・東京都撮影旅行 No.3

私としては、津波によって損傷した機体として震災後に生まれた子供たちに教えるために長くそのまま残していただきたかったが、また一つ津波の痕跡がなくなってしまいました。
次にある津波は数百年後で残していても意味がないと思うのかもわかりませんが、子供がおじいさんになった時に、孫に津波で損傷していた飛行機を展示していたと伝えるだけでも意味があると思うのですけどね~。
数百年後かもわかりませんが、次の津波の後に草木の中で見つけた以前の津波到達水位の石碑を見つけて、もっと知っていればと嘆く未来の東北の方々を想像します。

2年前に撮影した同機ですが、いつ撤去されたのかはわかりません。

左 : 日本海軍三年式八センチ高角砲  右 : 日本陸軍八八式7.5センチ野戦高射砲

順番がおかしいですが、彗星の部品も展示していました。 ホームページ制作ソフトの設定により前に写真を挿入するのには大変な作業になるのでご勘弁を。

静浜基地に彗星一二型のプロペラを展示しており、掲載できないが河口湖自動車博物館には彗星のエンジンであるアツタ二一型エンジンを展示しています。

艦上爆撃機彗星一一型(鷹-13)

説明板①

それでは一つ一つ紹介していきます。

靖国神社遊就館大展示室風景

私は日本国内で多くの零戦を撮影しているが、どの機体が忠実に復元されているのか把握しておらず、同じ零戦52型でプレーンズ・オブ・フェイム航空博物館が所有する現在でも飛べる61-120号機を見てみると、同じ隙間がありました。

〇 靖国神社遊就館

この機体は河口湖自動車博物館の原田さんが復元したのですね。

河口湖自動車博物館は8月31日までの開館なので、来年にでもぜひ皆さん見に行ってください。 私は今までに2回行っていますが、日本にある他の航空博物館の中でもトップクラスの貴重な展示機体と航空部品を展示しています。
日本の航空機レストアでは一番の技術を誇る原田さんのグループが復元した機体も多く展示しているので、行くのには不便な場所ではあるが一度行かれることをお勧めいたします。
ところで今年の河口湖自動車博物館のホームページに商用目的の撮影は禁止とあるが、逆に考えて1円の収入も無くむしろお金をつぎ込んでいるヒコーキジャーナルは写真を掲載してもいいのかな~?
航空雑誌は商用目的であるが掲載しているしな~。
商用目的ではないホームページやブログへの写真掲載はOKと河口湖自動車博物館のホームページに書いていただくと嬉しいのですが、商用目的でないホームページやブログへの写真掲載はダメなのかな~?
9年前に職員さんに聞いた時はダメとのことであったが、今は商用目的ではなければいいのかな~?

靖国神社遊就館は1階のエントランスのみ撮影可能で、他の展示室はすべて撮影禁止だと思っていたのですが、大展示室は撮影可能ということを初めて知りました。
エントランス以外撮影禁止というのを靖国神社のホームページを見たのは、もしかしたら前回に行った2012年かもわかりません。
見学後職員さんに聞いたところ数年前から大展示室の撮影が可能になったとのことで、撮影禁止の全国の博物館などのホームページは行かなくても年に1回は見ておくべきですね。
大刀洗平和記念館や鹿屋航空基地史料館、知覧特攻平和会館などもたまにはホームページを見てまだ撮影禁止なのか確認しておかなければなりませんね。
今この3館のホームページを見てみましたが、どれも撮影禁止の場所があるようですね。 どれも九州にあるところが地域的な思考なのでしょうかね?
まあ木更津駐屯地資料館や茨城県にある予科練平和記念館なども撮影禁止の場所があり九州だけとは限らず、遊就館のように長く解禁を待ちましょう。
よく借り物だから撮影禁止というのをよく耳にするが、貸し出した人が撮影禁止と言っているのですかね? 遺言書などはわかるが、航空機部品などを貸し出して撮影禁止にしてくれと言うかな~?
撮影禁止場所がある施設は、もう一度貸し出し者に確認を取って、撮影可能の了解を得られれば撮影可能にしていただき、撮影不能との連絡があればそれらは別室などで展示し、一色端に撮影禁止にするのはやめていただきたいです。
以前から撮影禁止にしているから継続しているという理由はやめていただき、担当職員が代わったらきっちり理由を先任者から聞いておき、見学者の質問にはどういう理由なのかをしっかり答えられるようにしていただきたいです。
なお、鹿屋航空基地史料館のホームページを見ると、愛称が鹿屋スカイミュージアムになっていました。

零戦を展示しているフロアーには大砲も展示しています。  左が九六式15センチ榴弾砲で、右が八九式15センチ加農砲です。

2018年7月28日に取材した靖国神社遊就館のリポートをお送りいたします。

当然私が彗星を見たのは初めてであるが・・・

私は零戦よりかっこいいと思います。 日本も高性能な直列エンジンを開発できていれば零戦より高性能な戦闘機を開発できたのではないかな~。

この蒸気機関車は奉緬鉄道で走っていた車両で奉緬鉄道開通式に参加した機関車で(開通式に走行した車両という意味であろう)、戦後はタイ国有鉄道で走っていました。

昨年行った河口湖自動車博物館の屋外の風景。 右奥にある建物が飛行館です。 貴重な自動車も多く展示しており、自動車好きな方も楽しめると思います。