インターネット航空雑誌 ヒコーキジャーナル第205号

上空を通ってくれましたが、これも日本国民・鳥取県民・境港市民・米子空港職員・航空マニアのためではなく、美保基地隊員のための飛行だと思ってしまいます。

米子空港展望デッキでは、平日にもかかわらず多くの方々が見送っています。 自衛隊員だけが見送っているのではないので、米子空港ターミナルビルの前を通って、滑走路端から離陸してほしかった。

そして着陸。

C-130H(05-1085)  第401飛行隊(小牧基地)

P-3Cの帰還

航空祭終了時間前になり、エプロンからの追い出しが始まりました。

そりゃあ飛行後の点検は必要ですし、明日のラスト飛行に向けて念入りに点検するべきでしょうが、午前の飛行後は遠くに駐機させてじっくり撮影ができず、午後の飛行後やっと撮影できる場所に駐機していただけたのに、全ての写真に整備員が写りこんでしまっています。

資料館を出てみるとYS-11の最終飛行とマイク放送しており、急いでエプロンに向かいました。

C-1(58-1012)  第403飛行隊(美保基地)

昨年度の美保航空祭で飛んでいたYS-11P(02-1158)を美保基地で見ることはできず(2016年9月17日最終飛行?)、浜松広報館で展示のために浜松基地で保管されているのかもわかりませんがスクラップになったのかもわからず、158号機の行方をご存じの方は教えてください。
なお、美保基地に残るのはこの62-1153号機だけでしょうから、スクラップにせずにどうにか美保基地で展示していただくようにお願いします。
YS-11は鳥取空港や米子空港に定期便として就航していましたし、長く美保基地に配備されていた機体でもあるので、鳥取県や境港市からの展示要望があることを期待します。

この写真は昨年度の美保航空祭で撮影した同機ですが、当時は既に退役していました。

2017年5月28日に行われた平成29年度美保航空祭の、ヒコーキジャーナル第204号の続きの部分をリポートしていきます。

◎ 平成29年度美保航空祭 No.2

米子空港展望デッキでは、52-1152号機が見えなくなってもまだたたずむ方々がおられました。


ところで、昨年の美保航空祭で飛んでいたYS-11P(02-1158)はどうなったかご存じの方はいませんか? 今年度の航空祭では見ることができずスクラップになった可能性が大でしょうが、無い事でしょうが浜松広報館での展示のために浜松基地に行って用途廃止になっていればいいなと思っています。
ご存じの方はメールよろしくお願いします。

52-1152号機が離陸した後の美保基地エプロンには、後をまかされたC-1とC-2が駐機していました。

さようなら52-1152号機! あいち航空ミュージアムで会いましょう。

小牧基地でのイベントの時間が決まっているので、急いで離陸したのかもわかりません。

滑走路端まで行かず滑走路に入ってしまいました。

え~っ!

YS-11P(52-1152)  第403飛行隊(美保基地)

1965年頃製造の機体なので、52歳間飛んでいたことになりますね。

大村愛知県知事が搭乗していたと聞いています。

長く配備されていた美保基地とおさらばです。

08-1030号機着陸。 私が撮影していた場所は、地元のマニアの方によると以前は道路で奥の陸橋までつながっていたが、滑走路延長のため分断されたとのこと。
JR線も滑走路延長のため移動したとも言っていました。 現在は2500mですが、お隣の半島で有事の事態が発生した場合を考えてせめて2700mに延長し、戦闘機が離着陸できる設備を整えておくべきと思うが、地元が許可しないでしょうね。

着地後落下傘がこうなれば、物資が引っ張られるでしょうね。

入間で物量投下訓練ができないので美保基地で訓練をしに来たのかな?  あるいは昨日航空祭でも第403飛行隊が物量投下展示をしたので、翌日に第402飛行隊が訓練をやれば、落下傘の整備を一緒に送れると考えたのかな?

おっ!

再び貨物扉を開けて上空通過。 C-1を真下から撮影したのは初めてかも。

第402飛行隊の08-1030号機が再度の離陸。

KC-130H(95-1083)  第401飛行隊(小牧基地)

地元のマニアの方は航空祭以外の日のC-130の飛来は珍しいと言っていたので、YS-11P最終飛行関連の飛来かもわかりません。

C-130H飛来! おっと KC-130Hでした。

離陸したC-1が上空通過。 んっ!

私は半日しかいなかったのですが、航空祭翌日にもかかわらずT-400は5~6機が頻繁に離着陸訓練をしていました。

ANA  B-767-300(JA8669)

T-400(41-5053)  第41教育飛行隊(美保基地)

奥に見えるドームは、高尾山分屯基地のレーダーだと思います。

T-400(21-5061)  第41教育飛行隊(美保基地)

雑草と思うが花が咲いているのか、白くてとてもきれいでした。

C-1(08-1030)  第402飛行隊(入間基地)

地元のマニアの方によると、402飛行隊のC-1が飛来するのは珍しいとのこと。

F-3のエンジンは黒煙が出ないように研究してください。

先頭の4機以外は1機ずつの離陸です。

4機の離陸開始! 離陸中に不具合がでても急ブレーキは禁止でしょうね。

後の3機 「ゲホッ ゲホッ ゲホッ」。

ブルーインパルス恒例の離陸前のスモーク排出。

米子空港展望デッキでは、平日にもかかわらず多くの方が見ています。

ブルーインパルスが帰還のためタキシングを始めました。

当日最終飛行を行なうYS-11は、C-2と並べて置かれていました。

東北フラワージェットはこんな写真しかなかったので、反射していましたが撮れてラッキーでした。

ANA  B-737-881(JA85AN)  東北フラワージェット

美保基地のカラスは退役機が好きなようですね。

C-1のエンジンと思われる3基のJT8D-M-9Aも置かれていました。 これらも重機でスクラップになるのでしょうね。

少し離れたところには、C-1の動翼と思われる物が置かれていました。

2016年5月30日に撮影した写真ですが、機体形状や塗装の微妙な違いから、YS-11はYS-11NT(92-1156)で、C-1は(68-1017)ではないかと考えたのですが、今年の2機は考察する時間がないので、発行後時間があれば大量の写真を撮影しているので以前撮影したC-1と比べて考察してみようと思いますが、機体番号がわかる方は教えてくださいね。

昨年はC-1とYS-11が1機ずつ置かれていたのですが、今年はC-1が2機です。

5月29日は美保基地退役機置き場にある2機のC-1だけ撮影してすぐ大阪に帰ろうと予定していたのですが、昨日の航空祭でYS-11P(52-1152)が最終飛行を行うと聞き、出発は13時頃までには離陸するとのことも聞いたので、離陸までねばろうと思いました。

鉄道超マニアになると、このような車体番号も大事なのでしょうね。

私は鉄道の事はわからないのですが、数人が撮影していたので珍しい車両なのでしょう。

なんとか乗れて米子駅に着くと、JR西日本在来線用ディーゼル車のドクターイエローが止まっていました。
飛行機マニアには鉄道マニアでもある方がいるでしょうから掲載します。

米子空港で時間を潰し、もう電車は空いているだろうと思いながら米子空港駅に行くと、駐車場で並ぶように案内され行ってみると長蛇の列です。
4両編成の列車が来るそうですが、「これだけの人が乗れるのですか」と聞くと、「乗れます」とのこと。
以前羽田空港でB-777-300型に乗り込む乗客の数にびっくりしたことがありましたが、列車は立っているので想像以上に乗れるのですね。

展望デッキには多くの方々がおり、たぶん羽田便の出発待ちだと思います。

退役機置き場にはC-1が2機置かれており、たぶん昨年置かれていた機体とは違うでしょう。

まっすぐホテルに帰っても暇なので、展望デッキで撮影です。

米子空港に向かうには畑の横の道を進みます。

美保基地を後にしました。

最後にC-46Dを撮影し・・・

エアソウル  A321-231(HL8280)   エアソウル機は初撮影だと思います。

とうとう最後まで整備員が写らないクリアな写真を撮影できませんでした。

もう正面からは撮影できませんが、まだ整備は続いています。

以前千歳航空祭でも政府専用機のB-747をエプロンから格納庫に移動させる際、トーイングさせている時にずっとエプロンに貼られた駐機位置などのテープを剥がす隊員がいて、動いているB-747の違ったアングルを撮った写真すべてに剥がす隊員の姿が写っていました。
仕事熱心なのはわかるが、その場の状況を考えて、見学者の撮影がほぼ終了した後にするとか考えていただきたかった。
「そんな意見より、飛行後の点検整備や、エプロンのゴミを除去する方が大事だろ!」と言うのであれば、ごもっともであり、その考えを貫いていってください。

飛行後の点検整備のアピールなのかわからないが、航空自衛隊最後のYS-11Pを撮影しようと全国から集まっているのだから、飛行後にやらなければならない点検整備を素早く済ませて、航空祭終了後にじっくりやっていただきたかった。

この時点で着陸後43分たっています。

どの写真にも写りこんでいます。

ずっと飛行後の点検をしており・・・

気になったのは第403飛行隊整備員の方々で・・・

美保基地最後の着陸後は、エプロンで展示されました。

放水アーチ終了! 自衛隊から輸送型のYS-11が退役するので、もうYS-11に搭乗することはないでしょう。
私はYS-11に定期便で4~5回、海上自衛隊機に1回の計5~6回搭乗しました。

手前にブルーインパルスと電源車を入れた構図の写真を撮ってみました(笑)。

放水アーチの中を進むYS-11ですが・・・

撮影できず。

エプロン前方からの撮影ではなく後方からの撮影のため、タッチダウンの姿は・・・

長年基地としていた美保基地への最後の着陸です。

美保基地のあゆみ

C-1解体作業写真

T-1B(35-5860)設置時の写真

鳥取県西部地震後の美保基地旧広報館内写真

この機体の機首部分は、遠く離れた神奈川県川崎市にある電車とバスの博物館で展示しています。

1988年1月10日、東亜国内航空のYS-11(JA8662 : なると)が離陸滑走中に中海に突っ込んだオーバーラン事故時の写真で、8名が軽傷を負いました。

昭和20年に零戦が帰ってきたっけ? この写真の説明は怪しいな~。

昭和32年(1957年)3月4日18時30分頃、着陸前に美保基地西側の中海に墜落した事故の写真で、乗員17名全員がお亡くなりになりました。
機体はC-46D-15-CU(51-1110)で、こういう写真は自衛隊の基地・駐屯地では隠す傾向がありますが、事実は事実として写真を展示する美保基地は隠し事をしない基地として賞賛できるでしょう。
ただ、平成12年(2000年)6月28日に日本海で起きたC-1(88-1027)の墜落事故(乗員5名全員死亡で女性パイロット初の死亡事故と思われる)や、C-1が飛行中にロードマスターが落下した事故もあったと思うので、これらも写真や説明を掲載していただきたいです。

大雨や台風の時は管制塔に行くのも大変だったでしょうね。

美保基地旧管制塔(右)

昭和46年美保基地写真

C-46D解体写真

C-1が八尾空港に飛来した証拠写真と説明

私はC-1が八尾空港に飛来した姿を見てはいませんが、当時新聞に掲載されていたのを見て知りました。 当時新聞に掲載されたということは大阪では一大事に近かったのでしょうね。
八尾空港にはYS-11が飛来したことがあると聞いたこともあり、1490mの滑走路があるのだから、災害時には輸送機が離着陸できるように整備していただきたいと思います。 でもC-2は大きすぎて無理っぽいな~。

素人製作のようなYS-11模型

日本海軍3番演習爆弾(模擬弾)

大戦機の航空機用機銃か機関砲?

アドーアTF40-IHI-801A  このエンジンの下にある部品にも注目してください。

プラット&ホイットニーR-2800(C-46のエンジン R-2800-71)

美保基地資料館入口

S-62J(63-4776)

T-3(11-5543)

T-1B(35-5860)

T-33A(51-5647)

F-86D-45(04-8202)

F-104J(46-8602)

退役機展示場です。
昨年度の美保航空祭を掲載したかどうか忘れてしまいましたが、昨年と変化はありません。
一応1機1機簡素化で掲載していきます。

平成29年度美保航空祭救護所

暑い日であったが、この時点では病院へ搬送するような急病人等はでていないとのこと。

第403飛行隊庁舎が、旧管制塔に続いた建物以外の場所にもありました。

美保基地空輸ターミナルは仮設のプレハブです。

この格納庫ではゲゲゲの鬼太郎ゲタ飛ばし大会を行っていました。

美保基地C-1・YS-11用格納庫

C-1が第403飛行隊から無くなれば今あるC-1とYS-11用の格納庫を取り壊し、KC-46用の大きな格納庫を建設すると思われますので、この格納庫は数年で取り壊しとなるでしょう。
T-400は浜松基地に移動するので、美保基地は大型格納庫のみが並ぶ羽田空港並みの基地となるでしょう。

C-1(58-1011)  第403飛行隊(美保基地)

暑い時期は非常扉を開けて風を通して機内温度を下げているのですね。 カラスさんが152号機の上で休憩できるのもあと約24時間ですよ。

もう1機のYS-11は、午前の飛行を終えたYS-11P(52-1152)です。

YS-11P(62-1153 : 退役機)

TOP

V2 テイクオフ!  カメラ時計で2017年5月29日14時03分32秒で、52-1152号機最後の離陸です。

滑走開始。

おっ YS-11が動いている! 13時までに離陸すると聞いていたのだが、14時にタキシングを開始しました。

ANA  B-737-881(JA51AN)  スターアライアンス塗装機

当日は東北フラワージェット機も飛来したので、ANAの機体スケジュールを作成する担当者が航空祭の日にちを間違えたんじゃあないのか~(笑)。

貨物扉を開けての飛行です。

シコルスキーS-96D(JA914A)  第八管区海上保安本部巡視船だいせん搭載機 MH914 愛称:まいづる

昨日航空祭で展示された機体です。

陸上自衛隊新設格納庫2棟ですが、細長いということがわかり使いにくいでしょうね。 本当にこれは格納庫?

このラッセル車は珍しくないでしょうね。 以上で5月28日のリポートを終わります。

航空祭終了時刻の15時ちょうどにはすべての見学者がエプロンから追い出されました。 全国の航空自衛隊基地の航空祭に行きますが、終了時刻ちょうどに全見学者をエプロンから出させる基地は初めてだと思われ、他の基地では終了時刻を過ぎても格納庫前である程度帰還機を撮影できるのですが、今年度の美保航空祭では一切できません。
退出をうながすマイク放送も強い口調で、翌日美保基地近くに住んでいる方で毎年美保航空祭に行く方によると、あんな口調のマイク放送は初めて聞いたと言っていました。

2015年5月23日に成田空港で撮影したアシアナ航空時代の同機。

38豪雪での格納庫損壊  数年前に厚木飛行場でもありましたが、この時は航空機の損傷はあったのかな~?

F-1かT-2のパイロンと思われ、全国の基地や博物館などで見たことがない部品の展示だと思います。 昨年資料館警備の隊員に、「貴重な物なので単独で展示してください」と伝えたのですが、昨年と同じ展示方法でした。
私は全国で展示していないF-1の部品は2個所有しており、いつの日かミニ航空博物館を開館した時は見に来てくださいね(笑)。

F-1(20-8260)

昨年度の美保航空祭を編集した記憶があるのですが、どうも発行していないみたいですね~。
編集を途中までしたけど他のイベントに行き、その編集・発行している内に忘れ去られてしまったのかな~? ヒコーキジャーナルではよくあることです(笑)。

ブルーインパルスが飛行を始めたので、異端児航空マニアの私はエプロンを離れ向かった場所は・・・

地上と服務に分かれているが、2017年6月9日に起こったC-2の草地にはみ出した事故は地上と服務どちらに入るのかな?

美保基地航空祭花電車(29-0528)

牽引車両はYS-11を模したと思われるが、来年度の航空祭時にはC-2になっているか注目しておきましょう。

C-1(68-1019)  第403飛行隊(美保基地)

C-1は入間基地でも飛んでいるので現役機が後何機残っているかわかりませんが、第403飛行隊が3機しか残っていないので、15機前後しか残っていないのではないでしょうか。 よってC-1も絶滅危惧機ですので、見かけたらできるだけ撮っておきましょう。 そしてできれば美保と入間(願いがかなうなら浜松と岐阜かかみがはら航空宇宙博物館)には展示機として1機ずつは余生を送らさせていただきたいです。

3機のC-1は、第403飛行隊に残るC-1全機です。
2016年度の美保航空祭では退役機の003号機以外で、006・007・011・(012)・(024)・026号機 {()は飛行しなかったので、現役機か退役機かわからず} を確認できたのですが、今年度の美保航空祭時の第403飛行隊には、011・012・019号機しか残っていませんでした。

景色のいい美保基地で翼を休める最後の日になってしまいました。 明日からは生まれ故郷に骨を埋めます。

駐機していたこの5機を紹介していきます。 まずは左に駐機しているYS-11です。